建設産業の魅力を発信する「みやぎ建設産業架け橋サロン」を、宮城県古川工業高等学校1学年の生徒を対象に開催され、測量設計業の代表として同校OBを講師として派遣しました。
現在の建設産業は、高齢化や若手技術者の減少等により担い手不足に係る課題が深刻化していることから、将来的な担い手として期待される工業高校の生徒に、やり甲斐や魅力、労働環境等を直接伝え、建設産業に対する関心・理解の醸成及び就労促進を図るための非常に良い機会でした。
参加した生徒に、私たちの生活には欠かせない社会経済基盤(インフラ)のはじめの一歩である測量設計業は生活に密接に関わる重要な仕事であり、地域や社会に貢献できるやり甲斐のある仕事であること、また我々の業種は多種多様で多くの専門分野があり、具体的にいくつかの仕事事例を紹介しました。
令和2年度から続けてこのような機会を頂き、測量設計業について直接生徒に伝えることができ、非常に良い機会が得られた思います。担い手確保は重要な課題であり、喫緊の課題であるため、今後も積極的に情報発信していかなければならないと思います。